2009年11月27日金曜日

そうだったのか、大統領

finaleventの日記の引用文(^_^;)より。

日経春秋
「大統領」が初めて外交文書に登場したのは、幕末にペリー提督が来航した年。選挙で選ばれた元首だと聞いて、江戸の権力者は驚いたようだ。平民出身だから 「国王」ではおかしい。「合衆国主」や「大頭領」などあれこれ試した末、今の名前が定着した。ちなみに中国では、米国大統領は「美国総統」である。
(中略)

プレシデントは所属する組織によって、いろいろ訳語が使える。会社なら社長。銀行は頭取。総裁や学長もあれば、単に会議の司会者を指すこともある。見る側 の目によって、その存在感はいかようにも変わる。意味に含みがある役職名を選ぶのも欧州の知恵か。EU大統領の重みを決めるのは大統領自身だろう。

0 件のコメント:

コメントを投稿