現状の市場:
- 予兆は円高。2009年11月27日にドル/円が84.82円まで急落(円高)。14年ぶりの安値更新。
- 週明けには83円/$まで下がるかもしれない。
- 米国の緩和政策が長期化するとの観測から幅広いドル売り。
- 出遅れていたドル/円でもドル売りが強まり急落
- その後、ドバイの政府系企業の債務問題が顕在化。(ドバイ政府がドバイ・ワールド[DBWLD.UL]と系列の不動産開発会社ナヒール[NAKHD.UL]が抱える数百億ドルの債務について、債権者に返済の延期を要請すると発表)
- 26日、欧州株が急落
- 27日、アジア株が急落
今後の予測:
- クロス円(米ドル以外の通貨と日本円の取引)での円買いの継続
- ドル/円は、円高傾向が続く
- 日本政府が昨年10月のG7声明のような声明(※)をとりつける可能性あり(バークレイズ銀行チーフFXストラテジストの山本雅文氏@Reuters)
- 更に円高が進めば、為替介入か。
※円相場の過度の変動について懸念を示した上で「為替市場をよく注視し、適切に協力する」と発表。当時の中川財務相兼金融担当相によると、このG7声明は日本の呼びかけによって実現したとされる。
しかし、一般的な表現だとは思うのだけど「ドル/円」という表現には違和感があるなぁ。
1ドル当たりの円の価値なら円/ドルと表記するほうが分かり易いように思う。
単に、ドル→円レート、の短縮形という事なのだろうとは思うが。
イベント:
しかし、一般的な表現だとは思うのだけど「ドル/円」という表現には違和感があるなぁ。
1ドル当たりの円の価値なら円/ドルと表記するほうが分かり易いように思う。
単に、ドル→円レート、の短縮形という事なのだろうとは思うが。
イベント:
- 2009年11月30日、白川日銀総裁会見。定例閣僚会見。
- 2009年12月3日、ECB(欧州中央銀行)理事会でのドバイ問題への認識への言及。
- 2009年12月1日、豪中銀理事会
- 2009年11月30日、介入観測が出たスイスでロート・スイス中銀総裁が講演
- 2009年12月1日、11月米ISM製造業景気指数発表
- 2009年12月2日、11月全米雇用報告(ADP)発表
- 2009年12月2日、米地区連銀経済報告発表
- 2009年12月3日、11月米ISM非製造業景気指数発表
- 2009年12月4日、11月米雇用統計発表
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