2009年11月6日金曜日

民主党の小林千代美議員が連座制適用で当選取り消しの可能性

結果的には、あえて選挙違反を犯さずとも当選していたのではないかと思われるため、連座した場合には悔やまれることしきりだろう。

小林千代美議員:
  • 小林千代美議員の選挙区は北海道5区。
  • 自民党の町村信孝氏に約3万票差をつけて当選。



事件の進展:
  • 2009年5~8月にかけて、札幌市内の主婦ら20~60代の男女35人に対し、選挙区内の有権者に小林氏への投票を呼びかける電話をする報酬として時給数百円を支払う事を約束。
  • 男女は選挙後に1人数千~二十数万円を受け取る予定だったが、実際には報酬は支払われなかった。
  • 2009年11月6日、札幌地検が選対委員長代行を務めた連合北海道札幌地区連合の元会長、山本広和容疑者60歳公職選挙法違反(買収の約束)の罪で起訴する方針を固めた。
  • 山本容疑者に対し禁固以上の刑が確定した場合、札幌高検が小林氏の当選を無効にする行政訴訟を札幌高裁に起こす見通し。山本容疑者を小林千代美議員の連座制の対象となる「組織的選挙運動管理者等」にあたると判断した模様。



連座制適用の場合のペナルティ:
  1. 当選が取り消し
  2. 同一選挙区から5年間立候補不可

参考ページ:

0 件のコメント:

コメントを投稿