2009年12月1日火曜日

ほんとかね、鳩山中東外交

そろそろ、鳩山内閣を批判的に見る記事が出始める頃ですか。
冷静なものから、憶測・推測を交えた感情的なものまで、色々出てくるだろう。
この記事は、うーん、今ひとつ信頼できるのかどうか分からない。

日経BP「JALが福田元首相を激怒させたサウジの夜」(児玉博氏)(リンク

  • ラービグに建設された石油化学プラントの完工式に、経済産業省が推した福田康夫元首相ではなく、鳩山首相の友人であるからという理由で選ばれた岩國哲人氏が出席することになったため、サウジアラビア国王アブドゥラー・ビン・アブドゥルアズィーズは出席を取りやめた。
    (これが原発売込み商戦上、大きな失点となった、との論調)
  • 完工式に出席しようとした福田康夫首相が乗ったJALのチャーター機は、予定時刻を3時間過ぎても整備が終わらず結局離陸できなかった。 


一点目は推測に基づいて書いていると思われる。
結局、福田元首相は完工式に出席している点を考えると、政府特使が岩國氏であったから国王ではなくヌアイミ石油鉱物資源相が出席したということではないだろう。

二点目、JAL機が飛び立てなかった点については事実であれば、大分現場が疲弊しているようで、心配な話ではある。

まぁ、牽強付会的な記事のように見受けられる。

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