2010年5月23日日曜日

「国民感情に司法が揺さぶられている」

メモ。

2010年4月28日に開かれた、衆参両院の民主党を中心とする国会議員が結成した「司法のあり方を検証・提言する議員連盟」の初会合で、議連の事務局長に就任した辻恵衆院議員が、「国民感情で司法制度が大きく揺さぶられている。国民の感情で(不起訴となった人物を)被告席に簡単につけていいのか」と述べて、検察審査会制度に疑問を呈した。

「司法のあり方を検証・提言する議員連盟」の加盟者(敬称略)
  • 辻恵
  • 石井一
  • 松木謙公
  • 山尾志桜里
  • 牧野聖修

反応:
  • 村越祐民衆院議員(36)
    「市民感覚が反映された議決が出た直後に、そんな会合を開くとは政治家としての見識を疑う」
  •  牧野聖修衆院議員(64)
    「市民感覚を司法に取り入れるという点で改正法案には賛成した。私は司法のあり方を勉強したいと思って参加しただけで、辻さんの主張にはついていけないところもある」
参考:
  • 読売ONLINE「民主、検察審見直しで圧力?…議連発足」  (リンク

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