2010年4月28日に開かれた、衆参両院の民主党を中心とする国会議員が結成した「司法のあり方を検証・提言する議員連盟」の初会合で、議連の事務局長に就任した辻恵衆院議員が、「国民感情で司法制度が大きく揺さぶられている。国民の感情で(不起訴となった人物を)被告席に簡単につけていいのか」と述べて、検察審査会制度に疑問を呈した。
「司法のあり方を検証・提言する議員連盟」の加盟者(敬称略):
- 辻恵
- 石井一
- 松木謙公
- 山尾志桜里
- 牧野聖修
反応:
- 村越祐民衆院議員(36)
「市民感覚が反映された議決が出た直後に、そんな会合を開くとは政治家としての見識を疑う」 - 牧野聖修衆院議員(64)
「市民感覚を司法に取り入れるという点で改正法案には賛成した。私は司法のあり方を勉強したいと思って参加しただけで、辻さんの主張にはついていけないところもある」
- 読売ONLINE「民主、検察審見直しで圧力?…議連発足」 (リンク)
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