2010年6月10日木曜日

菅直人首相の官僚批判

また仮想敵を官僚に定めて、政策に支持を得ようということだろう。一般的な理解は、いや私だけの理解かも知れないが、政治家が支持獲得・利益誘導のために、場当たり的な政策・投資を重ねてきたから債務が累積したのだと思うのだけれどなぁ・・・。有権者には却って白々しく受け取られるのではないかと心配ではある。菅首相が支持を失ったら後に控えているのは小沢一郎氏の人脈だろうから、もう少々穏当な、というか適切な物言いをしてもらう事を希望。

47ニュース:共同通信「「官僚は大ばか」変えず 菅首相、体質を批判」(リンク
昨年10月の「霞が関なんて成績が良かっただけで大ばかだ」とした発言との整合性を記者団に問われ「やや言い過ぎだったかもしれないが、最も優秀とされる財務省がいながら、なぜ(国内総生産の)180%の累積債務残高になったのか。考えられない」と強調した。

さらに「官僚は自分の任期で発想する。10年、20年で見たら何もいい形になっていない」と指摘。「社会音痴と(専門に)詳しいことは矛盾しない。官僚の経験や知識を活用し、内閣が判断する」と説明した。

「官僚は自分の任期で発想する 」の下りは、そのまま政治家にも当てはまりそうな。
あんまり白黒極端にレッテル張りするのは得策でないと思います。

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